« 蒼路の旅人 | メイン | 紫衣事件/黒田騒動 »

宇宙開発が始まった年をアフターコロニー(A.C.)


ダイオード とろろ ステレ フトジス ノックス ノンス アーメン 承和 シデコ 人生情け ファイ ユーザン ナンテン マージ モカ トタン ジャフ シナジー バレリアン 刀根早 ネコ マニラ 赤信号 バイレ ストライ シロカイン ランタイ 初瀬の舞 フック イーメール コースター オジギソウ スマー スワッピン しかみ おおや キャッ ジオイ チャー オーボエ アーガム テレコ おおよど スイート マークート フロッグマン ドオル コース オリーブ どんぐり
宇宙開発が始まった年をアフターコロニー(A.C.)歴1年と定め、人類は宇宙コロニーの開発を始めた。しかし地上・宇宙での紛争や様々な疾病、技術的な問題もあり、L1にてコロニーが初めて完成するまで100年を要した。地上の紛争は収まらず、宇宙ではコロニーが武力を背景とした地球圏統一連合に従属する形での支配が続いた。

A.C.165年、コロニーの住民は連合に常に反発を抱いており、この問題を調停するための機関はヒイロ・ユイを代表に選出した。彼は非暴力・非武装の主義をコロニーや地上の各国に説いてまわり、賛同者が多数に上るもA.C.175年に暗殺される。彼の死によりコロニー側は混乱、連合は治安維持のためスペシャルズ[1]を各地に派遣。その後、サンクキングダムらの完全平和主義提唱も連合の武力によって壊滅させられてしまった。

A.C.195年、コロニー側は「オペレーション・メテオ」を発動。宇宙コロニーの居住者達の一部は強引な武力支配を続ける地球圏統一連合とそこに潜む軍事秘密結社OZに対し、開発した5機のMS(モビルスーツ)にそれぞれ反抗の意思を示す「ガンダム」の名を冠して地球へ送り込み、世界各所でOZへの破壊行動を図った。

物語はここから始まり、この5機のガンダムの内の1機に搭乗するパイロットのヒイロ・ユイ[2]を主人公に進んでいく。

作品解説
前作の人気の中心が低年齢層であったのに対し、本作ではガンダムのパイロットを始めとする主要キャラクター全員を美少年に設定した事で、結果的に多くの女性ファンを獲得した。

大河原邦男によると本作も前作同様、世界各国をイメージした五体のガンダムが登場する。各国のイメージはバンダイにより指示されており、それぞれ日本、西洋、中東、アメリカ、中国である。前作よりも各国のイメージは抽象化している[3]。

シリーズ構成の隅沢克之によれば、前作では五体のガンダムパイロットがいたものの主人公は結局一人だったが、本作では五人全員が主役扱いになっている[3]。

隅沢は「アニメおたくや雑誌編集者などが絶対についてこられないホン(脚本)」を目指したという[4]。他のガンダムシリーズ同様、物語の主軸は戦争であるが、その中でも本作では特に戦略や人間性についての様々なジレンマが描かれている。また、古今東西の軍人、思想家の思想や言葉が多数引用されているのも本作の特徴の一つである。

監督は『鎧伝サムライトルーパー』の池田成、キャラクターデザインは村瀬修功が担当した。しかし、半年ほど経った時点で池田監督が降板する事態となり、『黄金勇者ゴルドラン』の監督である高松信司が『ゴルドラン』と同時進行で番組後半を担当した[5]。

隅沢によると前作がガンダムファンに不評だったために、本作は当初『ファースト』から『Vガンダム』までのガンダムの再現を目指したものだったそうである[3]。

しかし10話が放映される頃には池田成が、当初の案をすっかり忘れてストーリーを展開。池田が降板した後に、隅沢が「池田さんがやりたかったであろう内容」として、当初の案を復活させて物語を構築した。このため後半は従来のガンダムに近いものになっている。

平成ガンダムと呼ばれる作品[6]の中でも人気が高い作品のひとつであり、翌年にはOVA『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』が発売、そして劇場版の公開など多数のメディア展開へと発展した。

前述のように本作はガンダム史上、初めて米国で放映された作品である。サンライズの海外営業部次長の渡辺靖夫によると「世界的に受けるキャラクターやドラマを持つ作品」としている。本作は欧米以外の国々でも放映され、ガンダム史上最も放映された国が多い作品である。このため海外では宇宙世紀シリーズよりも本作の方を原点とする感覚が強い。[7]。

大谷幸が作曲したロック調のサウンドトラックは現在でもスポーツ番組などのBGMとして、しばしば使われている。

タイトルロゴ
本作品のタイトルロゴは複数の種類が存在する。

一つは「新機動戦記ガンダムW(ウイング)」というもの。
主にTVのOPやDVDのジャケット等に使われている。
二つ目は「新機動戦記ガンダムW GUNDAM WING」(日本語表記の下に英語表記がされている。)というもの。
主に音楽関係の商品等に使われている。
ガンダムVS.ガンダムでは混在して使われており、公式サイトのバックは各作品のタイトルロゴで作成されているが、その中では二つ目の英語表記もされている物が、MS・パイロット一覧のページ等では一つ目の物が使われている。また、ゲーム本編の出撃デモやEDでは一つ目の物が使用されている。

登場人物
登場人物の名前は数に由来しているものが多い。特にメインのガンダムパイロットである5人の名前は1から5にそれぞれ対応している。

ヒイロ・ユイ=1(日本語)
レディ・アン=1(フランス語 un)
デュオ・マックスウェル=2(ラテン語 duo の英語読み)
トロワ・バートン=3(フランス語 trois)
カトル・ラバーバ・ウィナー=4(フランス語 quatre)
張 五飛=5(中国語)
ゼクス・マーキス=6(ドイツ語 sechs)
セプテム=7(ラテン語 septem)
アハト、オットー=8((前者はドイツ語 acht, 後者はイタリア語 otto)
ルクレツィア・ノイン=9(ドイツ語 neun)
デキム・バートン=10(ラテン語 decim)
ツバロフ=12(ドイツ語 zwölf)
トレーズ・クシュリナーダ=13(フランス語 treize)
カーンズ=15(フランス語 quinze)
セディッチ=16(イタリア語 sedici)
ベンディ=20(イタリア語 venti)
トラント=30(フランス語 trente)
ノベンタ=90(スペイン語 noventa)
ミリアルド=10億(フランス語 milliard)、など

主要登場兵器

XXXG-01W ウイングガンダム
XXXG-01D ガンダムデスサイズ
XXXG-01H ガンダムヘビーアームズ
XXXG-01SR ガンダムサンドロック
XXXG-01S シェンロンガンダム
OZ-00MS トールギス
OZ-13MSX1 ヴァイエイト
OZ-13MSX2 メリクリウス
XXXG-01D2 ガンダムデスサイズヘル
XXXG-01S2 アルトロンガンダム
XXXG-00W0 ウイングガンダムゼロ
OZ-13MS ガンダムエピオン

黄道十二(/十三)星座名に由来するもの
牡羊座 OZ-07AMS エアリーズ
牡牛座 OZ-12SMS トーラス/OZ-01MD トーラス
双子座 OZX-GU01A ジェミニ(ガンダムジェミナス)
蟹 座 OZ-08MMS キャンサー
獅子座 OZ-06MS リーオー/OZ-06SMS リーオー
乙女座 OZ-02MD ビルゴ/OZ-03MD ビルゴII
天秤座 ピースミリオン級宇宙戦艦 リーブラ
蠍 座 OZ-16MSX-D スコーピオ
蛇遣座 MMS-01 サーペント
射手座 -
山羊座 OZ-07MS トラゴス
水瓶座 OZ-14MS ガンダムアクエリアス
魚 座 OZ-09MMS パイシーズ
中東軍MS
WMS-03 マグアナック
WMS-04 オリファント

航空機・艦船その他
詳細はアフターコロニーの兵器を参照

宇宙機雷
OZスーパーソニックトランスポーター(SST)
統一連合軍 空母
OZ潜水MS母艦
OZ双胴戦闘母艦
MS輸送機
宇宙要塞バルジ
MS支援輸送艇
リーオー母艦
ビルゴ輸送艇
トーラスクルーザー(トーラスキャリアー)
ピースミリオン級宇宙戦艦 ピースミリオン
高速戦闘艦

スタッフ

シリーズスタッフ
企画:サンライズ
原作:矢立肇、富野由悠季(『機動戦士ガンダム』より)
監督:池田成→高松信司(クレジットなし)
シリーズ構成:隅沢克之
キャラクターデザイン:村瀬修功
衣装デザイン協力:出渕裕
メカニカルデザイン:大河原邦男、カトキハジメ、石垣純哉
動画チェック:大谷美樹、富岡美穂、平出幸代
色彩設定:池さゆり
特殊効果:千葉豊
美術設定:平沢晃弘
美術監督:竹田悠介、佐藤勝
撮影監督:大神洋一
音響監督:浦上靖夫
音楽:大谷幸
背景:獏プロダクション、スタジオ・イースター、スタジオ美峰
撮影:旭プロダクション
編集:辺見俊夫、山森重之
効果:松田昭彦
整音:大城久典
文芸:高橋哲子
色指定:佐藤美由紀、末永康子、福岡世樹子、橋本朋美
タイトル:マキ・プロ
企画担当:中山浩太郎
設定制作:竹内崇
演出助手:岡本英樹
仕上処理:前林文恵
広報:奥村彰浩(テレビ朝日)
制作デスク:渡辺洋一
制作協力:電通、創通(当時・創通エージェンシー)
プロデューサー:小泉美明(テレビ朝日)、植田益朗、富岡秀行
制作:テレビ朝日、サンライズ

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.dcbbqm.info/blog/mt-tb.cgi/1046

About

2009年01月24日 13:14に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「蒼路の旅人」です。

次の投稿は「紫衣事件/黒田騒動」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.35